大家さんと僕 矢部太郎
2017年(平成29年)12月に読んだ本の感想記録です。
大家さんと僕 矢部太郎 お笑いコンビ「カラテカ」のタレントさん 新潮社 2016年発表の漫画作品
テレビで紹介されていたエッセイマンガです。
読んでみたいなーで、書店で見かけたので購入しました。
一風変わった生活です。普通ではありません。
二世帯向け戸建の二階に住む。二世帯というところでいろいろ考えてしまいますが、いまはまだ、数ページしか読んでいません。
前に住んでいた賃貸マンションらしきところは、テレビの撮影場所としていいかげんな使い方をしたので、追い出されたかっこうです。
著者の父親が絵本作家というのもユニークです。
本人は、やせこけて貧弱に見える。遠慮がち。謙虚。腰が低い。
(つづく)
高齢の大家さんはまるで母親です。(ただし90歳近い。(出版後の2018年8月に88歳でお亡くなりになりました)
矢部太郎さん本人に対して「存在感がない」は、いいセリフでした。
二世帯の理由が出てきますが、ここには書きません。
なんだろう。「学び」として、「常識にかちこちに固められた生活はしない」。自由だーー。幸せに暮らすために。
タイムトラベルとかタイムスリップしている不思議な快感と味わいがあります。
最初のうち、「長生きは幸せなのか」という疑問をもちますが、読み進んできて、「長生きは幸せだ」という終着駅に到着しました。
ほんわか、あったかな雰囲気が続きます。
65ページ、エスカレーターのお話には切なくなりました。
74ページの内容は理解できませんでした。
123ページのオチはよかった。
(その後のこと)
昨年2025年秋に東京都中央区にある明治座で観た劇に矢部太郎さんが出演されていました。
演題は、『また本日も休診 山医者のうた』、演者のみなさんは、柄本明、渡辺えり、江口のりこ、佐藤B作、笹野高史、松金よね子、矢部太郎の面々でした。
栃木県の那須地方にある山村風景です。
見川医院という診療所の医師、そして作家が、柄本明さんです。
じっさいにあった話が、もとになった舞台だそうです。
前のほうの席だったので、開演の幕があいたととたん、目の前に、矢部太郎さんが立っていたのでびっくりしました。
矢部太郎さんは、テレビで見ると、小柄できゃしゃな体に感じるのですが、じっさいはそんなことはなく、しゅっとして、ふつうの体格をされていました。そのことにも驚かされました。
矢部太郎さんは、出版社か雑誌社で働く編集者の役で、この物語の進行の鍵を握る人としての役割を果たしておられました。見川医師から原稿をもらうことが矢部太郎さんの仕事でした。
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