東京見物 ゴッホの『ひまわり』SOMPO美術館

熊太郎

東京見物 ゴッホの『ひまわり』を、東京新宿SOMPO美術館で観る


 最近、ネットでゴッホ展の宣伝を目にするようになったので、自分の過去の鑑賞体験をここに掲載してみることにしました。

 新宿にあるSOMPO美術館を見学したのは、昨年2024年(令和6年)の1月でした。

 参考までに、以下が、これまでにわたしが読んだゴッホさんがらみの本です。


『たゆたえども沈まず 原田マハ 幻冬舎』

 画家ゴッホのお話です。

 1962年7月から始まります。

 1行目からいい文章です。すっきり、さわやかです。

 『松方コレクション』の話が出ます。

 林忠正という画商が登場します。

 かつて機械技師をしていたという、シキバというゴッホの研究者72歳が出ます。

 フィンセントというゴッホの研究者オランダ人が出ます。

 以下、時と舞台は、1890年1月のパリに飛びます。


『にいさん いせひでこ 偕成社』

 にいさんは、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホを指し、にいさんと呼びかけているのは、弟のテオドロス・ヴァン・ゴッホで、作者が弟に成り代わっています。

 絵本なので、ページ数は多くありません。厚紙の表紙をめくって1ページ目、そして2ページ目は、映画の始まりのようです。

 弟が床に落ちた1本のひまわりを拾おうとしています。ひまわり=ゴッホ(兄)です。次に、葬式行列が左から右方向へ粛々(しゅくしゅく)と動いていきます。

 絵本全体は、紺の色調でまとめられています。そこにひまわりや麦の金色が合わさります。特徴はカンバス地であることです。縦横の布目が見えます。

 ゴッホは37歳で亡くなっています。日本でいうと、アメリカのペリーが来たときに生まれて、明治時代第1回衆議院議員選挙が行われた年に亡くなっています。生存中には評価されず、死後有名になった画家です。絵本の中には、オランダの農園で仲良く遊ぶ兄弟の姿があります。


『板上に咲く 原田マハ 幻冬舎』

 本書によると、版画家の棟方志功(むなかた・しこう)にとってゴッホは神さま、偉大な先生のような存在だったそうです。『ワぁ、ゴッホになる!(わたしは、ゴッホになる)』、棟方志功は、17歳のときにゴッホの絵を雑誌で見て衝撃を受けたそうです。


 今回は、映画、『永遠の門 ゴッホの見た未来 洋画 2018年』を観たことが美術館訪問のきっかけです。

 昨年1月のことですが、東京で用事があったので、用事をすませたあと新宿にあるSOMPO美術館へ行き、ゴッホが描いた『ひまわり』の絵を観てきました。


 フィンセント・ファン・ゴッホ:オランダ印象派の画家。1853年(日本は江戸時代末期。明治維新が1868年)-1890年(日本は明治23年)。37歳没。


 ゴッホ生存当時、地球上に何十億人の人間がいたのかは知りませんが、何十億人の中のひとりという天才画家です。(あとで調べました。1900年で、16億5000万人ぐらいだったそうです)

 展示してあるどの絵も保存状態が良く、『美』を堪能しました。(たんのう:満ち足りて十分なこと)


 美術館の建物の入口玄関から、たいへん混雑していてびっくりしました。

 写真撮影可だったので、列に並んで長いこと順番を待って写真を撮りました。

 写真撮影はにがてなので、ヘタクソです。おおぜいの人ごみだったので、じょうずに撮れませんでした。


 わたしが観たひまわりの花は、明るく輝いていて、幸せそうにしているように見えました。

               

                    


           


                        

 次の絵は、ゴッホさんが描いた、『アイリス』の絵です。(アヤメ、カキツバタ、花しょうぶなどの種類)

     


     

 ゴッホさんが描いたほかの絵も、色がとてもきれいでした。

 次の絵は、3冊の本が重ねてあります。

 次の絵はゴッホさんの作品ではありませんが、とても美しかったので写真をとりました。ここにも載せておきます。あいにく作者である画家のお名前は、メモし忘れました。写真のようですが、写真よりもさらにきれいに見えました。(追加記載:その後、「ジョージ・ダンロップ・レスリー」というイギリスの画家であることがわかりました)

 次の写真で、手前の低い白い建物が新宿にあるSOMPO美術館です。

 手前に交差点があって、複雑なつくりの歩道橋を渡って行きました。

 方向音痴なわたしは、帰りに歩道橋のどこからのぼってきたのかわからなくなって、道に迷い、道を戻って、また歩道橋をのぼって逆方向へ行き、ようやく地下鉄駅へ行くルートがわかりました。

 旅が好きでも地図は読めないということはあります。わたしにとっては、スマホの地図は、自分がどの方向を向いているのかわからず、いつもチンプンカンプンです。

     

 ネットで知った、『大ゴッホ展』の情報です。

 神戸市立博物館 2025年9月20日-2026年2月1日

 福島県立美術館 2026年2月21日-同年5月10日

 東京上野の森美術館 2026年5月29日-同年8月12日


 もうひとつは、『ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢』です。

 東京都美術館 2025年9月12日-同年12月21日

 愛知県美術館 2026年1月3日-同年3月23日

☆いつも見てくださってありがとうございます♬