ひまわり 洋画 1970年
2011年(平成23年)12月に観た映画の感想記録です。
ひまわり 洋画 1970年(昭和45年)公開 1時間47分 DVD
監督:ヴィットリオ・デ・シーカ
出演:ソフィア・ローレン、マルチェロ・マストロヤンニ、リュドミラ・サベーリエワ
哀愁を帯びたヘンリー・マンシーニの音楽に心が圧倒されます。この映画の感動はバックグラウンドミュージックの効果が大きい。
結婚していた男女が戦争を契機に離れ離れになり、その後別々の家庭をもち再会するという哀しい恋と愛の物語です。
イタリアナポリに住む娘で、理髪店で働くジョヴァンナと電気屋で働くアントニオ32才の激しくて強い恋愛があります。
夫がロシア戦線へ行き雪深い平原で倒れるところぐらいで眠ってしまいました。(眠ってしまうのはしかたがありません。仕事で疲れています)
ロシアで家庭をもったイタリア人男性が言います。「あのとき僕は死んだ。」、「僕は別人になった。」、「どうしてこうなったのかわからないが、こうなってしまった。」
人間不信とは違う人間の適応能力の柔軟さと強さが表現されています。
もっと深く考えると、「好き」とか「愛している」という気持ちは永遠のものではない。
さらに考えると現代社会の婚姻制度に適応できない男女もいる。
単純に戦争はいけないものだという主題だけではないと感じたのです。
人間は心を深く傷つけられると本心を言わなくなる。愛しているのに愛していないと言う。複雑です。
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