県庁の星 邦画 2006年

熊太郎

2015年(平成27年)2月に観た映画の感想記録です。

(再鑑賞)県庁の星 邦画 2006年(平成18年)公開 2時間11分 DVD


監督:西谷弘

原作:桂望実(かつら・のぞみ。女性)

出演:織田裕二、柴咲コウ、佐々木蔵之介、紺野まひる、中山仁、奥貫薫、井川比佐志、増岡徹、山口紗弥加、濱田岳、ベンガル、酒井和歌子、石坂浩二、渡辺哲


 やがて負ける少数派の映画でもあり、公務員攻撃と思いきや公務員に対する期待と応援の映画でもあります。


 民間スーパーに半年間研修に出た県庁産業政策課係長野村さん(研修後は生活福祉課に配置転換)の悩み多き、されど実り多き足跡です。


 映画の始まりでは、スーパーバックヤードの乱雑さが気になります。非衛生的な弁当づくりでは、命の安全さよりも採算優先の姿勢にあきれます。それらが、県庁さんとパートの二宮さんの情熱と努力で改善されていきます。県庁さんがつくった「改善書」の価値は高い。


 人は弱い。気持ちを大切にする。劇中の県庁さんの言葉として、素直にあやまる。素直に教わる、何かを成し遂げるには、仲間が必要。いろいろ学びました。チームワークの重要性を再確認できました。


 いろいろある伏線のなかで、「手、洗って」のセリフがよかった。よくできている映画でした。

 必要とされる人材になる。そのためには、プランをつくれる人に育つ。

 映画は心の栄養です。



以下は前回観たときの感想です。

(2013年(平成25年)10月2日)

県庁の星 映画 DVD


 原作本は読みました。読後の感想を書きましたが、記憶媒体のどこかに埋もれていて、今は発見できません。


 映画はいい出来です。心があたたまります。「本当に大事なものを見つける」映画です。


 県庁から研修目的でスーパーマーケットに派遣された野村聡(みんなから県庁さんと呼ばれる)とスーパーで16才からバイトを続けて、今では裏店長と格付けされているパートの二宮あきさんとが対立します。

 ふたりは衝突を克服して仲良しになります。最後は結婚すればいいのにと視聴者は期待感をもつところで終わります。


 メッセージは、素直に謝れること、仲間を大切にすることです。あたりまえのことをちゃんとやるということもあります。


 県庁さんが野垂れ死にしているようなシーンからはじまり、映画の途中で、同じシーンが出ます。いいつくりです。


 県庁さんは背広に付けるバッチを大切にします。職業人として気持ちがよくわかります。バッジは「誇り」であり、心の支えでもあります。


 再生の物語でもあります。役に立たないから捨てるのではなく、役に立つように育んでいくのです。(はぐくんでいくのです)


 最後に「笑顔が大事」だと思いました。〇〇さん、スマイル(だよ)です。(その後2025年に見た多部未華子さんと江口のりこさんのドラマ「対岸の家事」で、女児の子役さんがパパ(一ノ瀬ワタルさん)に向かって言った、「パパ! スマーイル(子役さんが、ニコッとしながら)がとても印象的で良かった)